ロニー・ジェームス・ディオが結成した
Dioのデビューアルバム。
ギターはこの後Whitesnake、Def Leppard
に在籍するヴィヴィアン・キャンベル。
ヴィヴィアンのギターはピロピロ系なので
すが、少なくともこのアルバムでの2人の
相性は会っていると思います。
ロニーは中世的なイメージが強いですが
比較的ポップな面も持ち合わせており、
このアルバムはバランス良く配合されて
います。
【全曲解説というか感想】
1. Stand up and Shout
1曲目はアンセム的な曲。
2. Holy Diver
最もDio的な曲でしょう。
ミディアムテンポのしっかり腰を
おろしたサウンドです。
3. Gypsy
冒頭のリフが印象的な曲。
ロニーのヴォーカルもいいです。
4. Caught in the Middle
ポップなリフの曲。
メロディもポップで中世的なもの
を期待すると肩すかしを食うかも。
5. Don't Talk to Strangers
スローなアコースティックから
始まり盛り上がる曲。
ある意味このアルバムのハイライト。
6. Straight Through the Heart
まあ普通かな。Dioっぽいです。
7. Invisible
ちょっと雰囲気の変わった感じから
入る曲ですが後半は普通にDioらしい。
8. Rainbow in the Dark
キーボードが印象的な名曲。
かなりキャッチーなメロディライン
なのですが、時代的にLAメタルの
影響が大きいです。
いずれにしてもDioの代表曲であることに
代わりはありません。
Rainbowにこだわりがあるのはロニー
なんですね。
9. Shame on the Night
こちらも雰囲気が変わった感じで始まる曲。
後半はDioっぽいです。
iTunes Storeでは一部しか買えません。
明日はRにしようと思ってます。