2006-09-01

Girls, Girls, Girls/Motley Crue

Motley Crue(本当oとuの上に・・が付きますが)の4枚目アルバム。

Motley Crueと言えば先日も書いたLAメタルの代表バンドです。
1、2枚目のアルバムはLAメタルの王道的なサウンドで、
3枚目からはロックンロールサウンドになっています。
イメージ的にも3枚目まではLAチックな派手なイメージなのですが
このアルバムはまさに”男のロックンロール”的な黒いイメージです。
3枚目のアルバムの後、ヴィンスは交通事故で逮捕(Hanoi Rocksの
ラズルの死の事故です)、またニッキーはドラッグ問題を抱えるなど
バンドは問題山積。
果てはニッキー・シックスは2人いた疑惑まで飛び出し散々な状態で
あったと思います。
一方ではアメリカでは売れていなかったBon Joviが大ブレイクし、
]R/HMムーブメントが頂点に向かう真っ最中。
そんな中で発表されたこのアルバムはMotley Crueの存在感を示した
傑作アルバムだと思います。
Motley Crue 自身も次のDr.Feelgoodで最盛期を迎えることになるのです。

バンドの中心メンバーやメインソングライターがベースだというのはそうそう
あることはないと思うのですが、NWOBHMの代表格Iron Maidenでは
スティーブ・ハリスが、そしてLAメタルの代表格Motly Crueでは
ニッキー・シックスがその役割を担っていたというのは偶然ですが
面白い事実ではないでしょうか。

【各曲解説というか感想】
1. Wild Side
 とにかくリフがかっこよすぎます。
 このリフがこのアルバムの男臭さの決め手です。
 モトリーはギターのミック・マーズが一番地味で人気がないという
 HR/HMバンドにあるまじき状態の変なバンドなのですが、
 ミックのリフは過小評価だと思います。
 多分ルックスのせいだと思うのですが、とにかくミックのリフは
 すごいです。
2. Girls, Girls, Girls
 こんなタイトルの曲(というかアルバムタイトルですが)モトリーにしか
 できません。でもモトリーだとはまっちゃいます。ここでもミックが
 さりげなく大活躍です。
3. Dancing on Glass  
 確かドラッグのことをテーマにしている曲だった気がします。
 ダークなイメージのロックンロールですが、最後のピアノが
 印象的です。
4. Bad Boy Boogie
 本当にブギーです。日本人というか日本のHR/HMファンて
 こういうブギーとかロックンロールってちょっと苦手ですよね。
5. Nona
 ニッキーが亡くなったおばあちゃんに捧げた短い曲。
6. Five Years Dead
 ここから昔で言うB面ですが、ロックンロール全開です。
7. All in the Name of...
 何と言う歌詞でしょうか・・・
 今の日本でこんなの歌うと逮捕されそうです。
 ”For sex and sex I'd sell my soul”なんてモトリー以外では
 考えられません。
8. Sumthin' for Nuthin'
 引き続きロックンロール。
9. You're All I Need
 モトリーのバラードとしてはHome Sweet Homeが有名ですが、個人的
 にはこっちの方が好きです。
 最初は単純なラブソングだと思っていたのですが、良く歌詞を読ん
 でみると一筋縄ではいかない内容です。
 簡単に言えば好きな女の子を独り占めしたくて殺してしまったと
 いう内容です。 PVはアメリカでは放送禁止になったと記憶しています。
 今で言えばストーカー殺人ということでしょうか。
 ”I got so much to learn about love in this world.
 But Finally we made a news”のあたりはなんて切ないのでしょうか。
 次の曲はライブなので実質アルバムラスト曲ということになると 思いますが、
 それまでのロックンロールアルバムを締めくくるには 違和感があるものの、
 ぴったりする気がしてなりません。
10. Jailhouse Rock [Live]
 取り合えずライブです。

iTMSで購入

M!)tley Cr!)e - Girls, Girls, Girls






明日はQで始まるバンドです。

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