2006-09-19

Ride the Lightning/Metallica

Metallicaの第2作にしてスラッシュ・メタル史上
最高傑作アルバム。
個人的には、メロディー重視派だったりするので
スラッシュメタルは少し苦手なのですが、Metallica
のこのアルバムにはそういった嗜好をも圧倒する
凄さがあると同時に、きちんとしたメロディがある
と思っています。

Metallicaは常にシーンのトップを走り続けるバンド
であると思っていますが、かといってこのアルバムを
今聞いて古臭いと思うかというと、決してそんなことは
ないのが不思議なところです。

【全曲解説というか感想】
1. Fight Fire with Fire
 最初は静かに入り、炸裂するというお決まりパターン。
 最もスラッシュ的要素の強い曲です。
 はじめラジオで聞いたときには雑音かと思いました。
 しかし、今聞いてみると緻密な計算によって成立して
 いることがわかります。
2. Ride the Lightning
 この時期のMetallicaはなぜかタイトル曲が2曲目で
 しかも長い曲というのが定番のようです。
 その中でもこの曲は出来がいいと思います。
3. For Whom the Bell Tolls
 1,2とアップテンポの曲が続いて一転、今度はへヴィな
 曲です。
4. Fade to Black
 Metallica初のバラード?と言われています。
 美しいメロディーで始まり最後は盛り上がります。
 まさにスラッシュの1、ソリッドな切れ味鋭い2、
 重い3、そして静かなこの4と流れが完璧です。
5. Trapped Under Ice
 スピーディーなリフの1曲。
6. Escape
 キャッチーなメロディーで異色な曲。
 でもなぜかこのアルバムではぴったりはまります。
7. Creeping Death
 Metallicaを代表する名曲中の名曲。
 切れ味の鋭いリフ、感動的な展開、そして何と言っても
 Die,Die,Dieです。
8. Call of Ktulu
 ラヴクラフトの名作ホラーを題材としたインスト曲。
 ラヴクラフトはクトゥルフ神話で知られるホラー作家
 なのですが、直感的な恐怖とか精神的な恐怖とまた
 異なり、忍び寄る見えない恐怖を描くことが非常に
 得意な作家です。また作品自体が一貫性があり、その
 作風は多くの作家に影響を与えています。
 その恐怖を上手く表現した傑作曲です。

Metallicaですので、iTunes Storeにはありません。




ついでに「クトゥルフの叫び声」を含んだラヴクラフトも



明日はYでいきます。

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