とにかく80年代のDef Leppardは”売れたバンド”の
イメージがあります。
元はイギリス出身でNWOBHMブームの中でデビューした
バンドですが、NWOBHMっぽさは一切感じない不思議な
バンドです。
また、イギリス出身でありながら、イギリスや日本での
人気よりも、アメリカでの人気の方が高いバンドです。
バンドの歴史を見れば、”不幸なバンド”ではあるの
ですが、なぜかその不幸さを感じさせないポジティブな
バンドです。
Def Leppardは前作Pyromaniaがアメリカで大成功を
収めました。残念ながら史上最大のおばけアルバムで
あるマイケル・ジャクソンの「スリラー」のせいで1位
になることはなかったものの当時アメリカ600万以上の
売り上げを記録しています。(これもある意味不幸?)
その後このアルバムの制作に入るものの、プロデューサー
の問題などで制作は遅々として進みません。
そんな中事件は起こります。
ドラマーであるリック・アレンが交通事故で左腕を失って
しまうのです。
リックはその後驚異的な回復を見せ、何とかアルバムは
完成しますが、当時制作に最も時間のかかったアルバム
という印象がありました。
内容ですが、いわゆるハード・ポップという内容です。
とにかく曲の出来がすばらしく良いです。
これはプロデューサーのジョン・マット・ラングの力が
大きいのですが(当時は6人目のメンバーとまで言われて
いました)もちろん彼ら自身の才能と努力の結晶だと
思います。
個人的にはジョー・エリオットの声とか苦手だったり
するのですが、間違いなく80年代HR/HMの名作です。
バンドは次のアルバム制作中にオリジナルメンバーで
ソングライティングの中心でもあったギターのスティ
ーブ・クラークをアルコールと薬物で亡くしてしまい
ます。
【全曲解説というか感想】
1. Women
日本・アメリカでの1stシングル。
一応前作と路線が似ているからとのことらしいの
ですが、当時は(今も)個人的には感じませんでした。
ギターソロが変だと思っているのは私だけでしょうか。
2. Rocket
テクノ?というか機械的な雰囲気のある少し前衛的な
曲です。
3. Animal
イギリスでの1stシングル。
こっちの方が前作と路線が似ているような気がします。
まさにハード・ポップ。名曲です。
4. Love Bites
美しいラブ・バラード。全米1位。
コーラスが美しい。
5. Pour Some Sugar on Me
ポップロック。
シングルカットされ、チャートでも2位を記録。
個人的にはちょっと苦手。
6. Armageddon It
こちらもハードポップの佳曲。
7. Gods of War
アルバムの中ではちょっぴり硬派な一曲。
8. Don't Shoot Shotgun
アップテンポの佳曲。
シングルカットされてないですが個人的には好きです。
9. Run Riot
アップテンポの元気な曲。
10. Hysteria
個人的には一番のお気に入り。
決してHR/HMではないのですが、とにかく曲がいいです。
11. Excitable
どうもこういう系は苦手です。悪い曲ではないのですが。
12. Love and Affection
スローテンポのバラード調の佳曲。
CDを意識しての12曲収録は当時最先端でした。
これもいい曲をそろえることができた結果でしょう。
iTMSで購入
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明日はIにします。
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