バンドがなかなか出てきませんでした。
Rockの母国は言うまでもなくアメリカですが、イギリス
はもう一つのRock大国として君臨してきました。
特に60年代、70年代はイギリス全盛期である意味でアメ
リカを凌駕していたところもあります。
そんな状況で登場したQuireboysは久しぶりの大型新人
ということで注目されました。
結局は大ブレイクしなかったのは残念ですが・・・
サウンドはロックンロールなのですが、アメリカンロッ
クンロールとは一線を画したブリティッシュロックンロ
ールです。
湿ったヴォーカルと明るい曲でもどこか哀愁というか
陰を感じる音です。
【全曲解説というか感想】
1. 7 O'Clock
ピアノから始まるロックンロール。70年代のFaces
なんかの雰囲気を感じさせます。
2. Man On The Loose
アップテンポのロックンロール。ノリが最高にいい。
3. Whippin' Boy
スローテンポの聞かせる曲。ちょっと暗め。
4. Sex Party
まさに王道ロックンロール。雰囲気は2に近い。
5. Sweet Mary Ann
歌い上げるスローテンポの曲。
バラードというよりスローロックンロールという感じ。
6. I Don't Love You Anymore
こちらは感動的なバラード。歌を聴かせます。
7. Hey You
1に雰囲気の近いミドルテンポロックンロール。
8. Misled
雰囲気は5と近いブルージーなロックンロール。
ピアノが生きた名曲。
9. Long Time Comin'
ベイ・シティ・ローラーズ的な雰囲気で始まるロックン
ロール。ノリがいい。
10. Roses And Rings
優しい雰囲気のバラード曲。途中からは軽快さが加わる
名曲。
11. There She Goes Again
普通のミドルテンポロックンロール。
12. Take Me Home
感動的な展開のロックンロール。
どの曲もそこそこいい曲ですが、こういうタイプだとしかた
無いのですが、どうしても似た感じの曲になるのが残念です。
iTunes Storeにはないだろうと思ったらベスト盤がありました。
さすが東芝EMI。
アマゾンでは1stと2ndのセットがお得でいいですね。
ボーナストラックが多いし。ちょっと欲しいかも。
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