Skid Rowの1stアルバム。
1stはBon Joviの色合いというかレコード会社の
意向が強く、比較的ポップで聞きやすく、2ndは
自分たちのやりたいことが前面にでた荒々しさが
際立ったアルバムです。
個人的嗜好で評価は分かれると思いますが、私は
こっちの方が好きです。最近改めて聞くと2ndも
結構いいんですけど・・・
時代はHR/HM全盛期。こんなバンドでも売れるのか
というような風潮もありましたが、この時期各
バンドとも傑作を発表していたのも事実です。
そんな中でもSkid Rowは鳴り物入りでデビューし
デビューアルバムで見事その期待に応えました。
インパクトという意味ではGuns'n'Rosesのデビュー
の方が上でしょうが、それに勝るとも劣らない
名作であることは間違いありません。
【全曲解説というか感想】
1. Big Guns
1曲目にしては地味かなという印象。
普通のバンドの普通のアルバムなら
そんなこと無いと思うのですが、
このアルバムの他の曲と比べるとね。
2. Sweet Little Sister
HM独特の疾走感とは違ったスピード
ロックンロール。
歌うの大変そうだな・・・
色々言ってますが、お気に入りです。
3. Can't Stand the Heartache
まあ普通程度の出来です。
4. Piece of Me
最初のベースが聞いた洒落た感じの曲。
5. 18 and Life
スローテンポから入る悲しい曲。
バラードとはちょっと違いますが
胸を締め付けられるキュンとくる
サビです。
6. Rattlesnake Shake
同時期にモトリーも同名異曲があり、
モトリーの方は覚えているのですが
こっちはあまり記憶にないです。
7. Youth Gone Wild
アルバム代表曲でありSkid Rowの
テーマソングでもあります。
いまだに"Skid Row"と叫んでしまいそうな
自分が怖い。
8. Here I Am
可もなく不可もなく。
9. Makin' a Mess
雰囲気的には2と似ているのですが、一歩
及ばずという感じ。
10. I Remember You
明るめのバラード曲。
サビがかっこいい。
11. Midnight/Tornado
アルバム最後を飾るにふさわしいパワフルな
曲。
残念ながらiTunes Storeでの販売はありません。
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