2006-10-05

Pride/White Lion

White Lionの 2ndアルバム。
今思えばWhite LionほどLAらしいバンドは
ないのではないでしょうか。

基本的に明るい曲調、明らかにエディー・
ヴァン・ヘイレン(よっちゃん)から影響を
受けたギターなどなど、まさにLAです。

話は変わりますが、このアルバムが出たのは
87年。
前にも書いたことがありますが、時代はHR/HM
ブーム絶頂期に向かいつつあり、そんな中で、
どのバンドも最高傑作と言えるような名作を
次々とリリースしていきます。
White Lionもこのアルバムの出来が一番だと
思います。

実は当時高校生だった私は、田舎に初めて
できたTUTAYAでこのアルバムを借りました。
田舎ですので、それまで個人営業の
「貸しレコード屋」はあったのですが、品揃えは
たいしたものがなく、AerosmithのRocksとかを
LPで借りるのがせいぜいだったのですが、
TUTAYAの品揃えには感激したものです。
ということでじつはカセットテープでしか持って
なかったりしたのですが、引越しや結婚などで
いつの間にかそのテープもなくなってしまい、
最近どうしても聞きたくなってAmazonで買って
しまいました。

実はアメリカのiTunes Storeでは売ってたので
日本でサービスがスタートするときには、期待
してたんですが、なくて残念でした。

【全曲解説というか感想】
1. Hungry
 アルバム代表曲。哀愁がかったメロディの
 バックではおかずちりばめまくりのギター
 がリフを奏でるといった構成で、Van Halen
 の影響が強く感じられます。
 この曲聴きたくてCD買っちゃいました。
2. Lonely Nights
 こちらもマイナーに展開する曲。
 当時の印象は実は全くなかったのですが
 改めて聞いてみるとなかなかの佳曲。
3. Don't Give Up
 メジャーで展開する王道パターン。
4. Sweet Little Loving
 こちらも王道。ただし改めて聞いて一番
 印象に残った曲です。
5. Lady of the Valley
 ちょっぴりスピーディな展開から入る哀愁曲。
6. Wait
 大ヒットシングル。
 明るいメロディに乗って誰もが口ずさめます。
7. All You Need Is Rock N Roll
 ちょっと変わった雰囲気の曲。
 ロックンロールです。
8. Tell Me
 6と同路線のシングル曲。個人的にはこっちの
 方が好きです。
9. All Join Our Hands
 ちょっと印象薄いです。
10. When the Children Cry
 こちらもビルボードで3位にまでなった大ヒット
 バラード。
 アコースティックな悲しいバラードです。

ということでiTunesではベスト版みたいなのしか
ありませんが、きっかけとしては充分でしょう。
White Lion - Remembering White Lion: Greatest Hits

White Lion - Remembering White Lion: Greatest Hits

Mike Tramp & White Lion - The Ultimate White Lion

Mike Tramp & White Lion - The Ultimate White Lion




明日は書きたいことがあるのでIにします。
でも今晩できない場合はMでごまかすかも・・・

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