このアルバムのみでヴォーカルが変わってしまい、今となっては
1stはヴォーカルが弱い、なんて言われていますが、当時はそんな
こと言われていなかった気がしますので、相対的な問題なのでし
ょう。
実際今このアルバムを聞いて、ヴォーカルが弱いなとは感じません。
変拍子や変調など複雑な展開を駆使した難易度の高い演奏は、それ
こそ衝撃を持って迎えられました。
さらに凄いと思うのは曲のクオリティーの高さです。
リフやメロディそれぞれが単純にかっこよく、複雑な展開で嫌に
なってしまうようなことには決してなりません。
【全曲解説というか感想】
1. Fortune in Lies
基本はミドルテンポなのですが途中はアップテンポになるし
Dream Theaterらしい曲。キーボードが効いています。
2. Status Seeker
ポップなキーボードから入る曲。ちょっと不思議な感じですが
サビはしっかりいい感じでかっこいい。
3. Ytse Jam
とにかくリフがかっこいいインストナンバー。
展開がとか何とかいう以上にリフそのものがかっこよく楽し
めます。
4. Killing Hand
最初のアコースティックギターが美しい曲。
5. Light Fuse and Get Away
テンポが様々に変わる面白い曲。
メロディーもしっかりしている。
6. Afterlife
リフがかっこいい。サビもかっこいい。
7. Ones Who Help to Set the Sun
サンプリングから入る曲。メロディは普通。
8. Only a Matter of Time
複雑な展開という意味では一番の曲ではないでしょうか。
アルバムベストソングだと思います。
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