4thに伴うツアーは過酷を極め、いつ終わるともなく続いた
そのツアーはバンドの人間関係をズタズタにし、Bon Jovi
は解散状態に陥ります。
そんな中もう1回だけ集まってみようということになり、そこで
再度バンドは結束を固めます。
そうして出来上がったのがこのアルバムです。
当時アメリカはグランジブームが盛り上がり、HR/HMは過去
の遺物と揶揄されていました。
そういう時代背景の中、セールス的には前作や前々作には
及びませんが、しっかりと存在感を示したアルバムです。
多少散漫な感も否めないし、アルバム後半の曲は、いまひと
つだったりしますが、存在自体が嬉しかった。
【全曲解説というか感想】
1. I Believe
スケールの大きいロックナンバー。
2. Keep the Faith
アルバムタイトル曲。当時はBon Joviが"Keep The Faith"
なんていうとちょっと違和感感じたのですが、バンドの
決意の曲だと思います。以降政治色の強い曲とかも多く
なりますし・・・
3. I'll Sleep When I'm Dead
ご機嫌なロックンロールナンバー。個人的にはあまり
好きではなかったのですが、ライブだとかっこいいし、
リフがかっこいい。Bad Medicineなんかよりはいいかな
4. In These Arms
感動的な名曲。アルバムでは一番のお気に入りです。
デヴィッドの曲です。
今年のライブではこの曲やってましたね。嬉しかった。
5. Bed of Roses
人気の高いバラード曲。
前作収録の"I'll be there for you"と二分するのでは
ないでしょうか。個人的には後で書きます。
6. If I Was Your Mother
珍しくハードな曲。コーラスが厚い。
7. Dry County
これまた珍しい長い大作曲。
決して飽きさせません。
8. Woman in Love
印象の薄い曲。
9. Fear
こちらも普通の印象薄い曲。
10. I Want You
バラード曲。一般的には地味で目立たないと
されていますが、個人的には5よりも好きです。
歌詞がBon Joviらしくていいです。
何で人気がいまいちなんだろう・・・
曲順のせいかな?
11. Blame It on the Love of Rock & Roll
これまた印象薄い曲。
12. Little Bit of Soul
またまた印象薄いと思っていたのですが、最近
iPodで改めて聞いてみて侮れない曲だということが
よくわかりました。最初の印象だけではだめですね。
iTunes Storeで購入
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